国家資格 医師資格の歴史
国家資格 医師資格の歴史
古代には病気というものに対して悪魔や神によるもの等と信じられていたため、
医師という職業 は、世界各地で現在でも宗教と密接に関わっていたものが多く
あります。
医師の社会的地位が高くなったのは、中世のヨーロッパにおいてです。
人の命に関わる重要な職業なので、専門職 として特別な地位を与え、それに
応じた責任が求められるようになりました。
なお、中国では儒教の影響で医師の社会的地位は現在でも陶芸家などと比べて
かなり低く、その理由として、中国では何も無いものから形あるものを作り上げる
行為に高い価値観を持つためであるといわれています。
江戸時代においては、士農工商の工に当たるとされていましたが、士分に準ずる
扱いを受けることもあったようです。
日本では、明治維新後の制度変更によって、漢方医を志す医師であっても西洋医
学を学ぶことが必須とされるようになりましたが、中国や韓国ではそれぞれ中医、
韓医師という医師とは別の 資格 が並立しています。